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冒険王道 TGC小学校#1

 なんとなくヒマだったので、子供たちにダイスを。さんの「冒険王道」をやりました。
 ええ、いい年こいた大人が!

 長くなりそうなので、折り畳み。

▼準備
 さて、深夜のクラブ活動。今日は二人しかいないので、スカイプ使って対面です。
 xxさんのこちらと合わせてお楽しみください。

盗り夫「みんな、TRPGって知ってる?」
xx「しってるー! ワォーハンマー! ほくちく箱!」
盗り夫「さすがxxちゃん。D厨だね」
xx「あと、野外でワンダリングモンスター表ふったらしぬ!」

 そんな小学生やだな…

盗り夫「じゃあさっそくキャラクターを作ろう。職業は、戦士・魔法使い・盗賊の三つから選んでね」
xx「盗賊がいいです先生」
盗り夫「小賢しいxxちゃんにはぴったりだね。残念で迂闊な空気がするね」
xx「先生、暴言吐くと録音してマスコミに流しますー」
盗り夫「武器は何がいい?」
xx「なんでもいいから攻撃力の高いやつ」

 それじゃマンチキンだよ…

xx「この弓が、攻撃力高いからこれにします。弓にロマンを感じるので」
盗り夫「なにその猛虎魂を感じるとかそういうの。一人だとちょっときついな。ヘンチマンを作ろう」
xx「ウンチマン!」
盗り夫「違うよ!」
xx「ウンチマンウンチマン!」

 いまどきこんな小学生はいない…

xx「できた。ヘンチマンはボラギノール伯爵。攻撃力の高い斧持った戦士にしたよ!」
盗り夫「で。えーっと、冒険の目的。へぇ、これ教育効果高いなぁ」
xx「え、名前はラウラ。冒険の目的は…え、ええー…。いいよそんなロールケーキだかロールパンだか…」
盗り夫「そんなことを言う小学生はいない」
ラウラ「えーっと、家出したからってのはだめ?」
GM「それ目的なん?」
ラウラ「えーっと、じゃあお金! お金持ちになりたいので!」
GM「さすがxxちゃん、ロマンとかから遠いところにいるね」
ラウラ「ちょっとー! 男子がやなこというんですけどぉー!」
GM「ボラギノール伯爵は?」
ラウラ「ボラギノール伯爵は、ラウラにホの字でラウラを守るためについてきてるの」
GM「ホの字は古い」

●ダンジョン
 冒険王道では、A4の紙2枚にダンジョンを描きます。
 矢印を選びながら進むとシナリオができるという教育効果の高い優れもの。
 ここは小学生らしさをアッピルしながら作ってみましょう。
 今回GMは、敵から選ぶことにしました。



 ボスモンスターは「山賊の頭」です。
 やはり単純なモンスター退治よりも面白そうなので。
 オトモのモンスターは2-3体を選ぶべしと書いてあるので、まずは子分に山賊を選びます。一人で山賊の頭を名乗っているのは寂しすぎます。部員が一人の部活で部長やってるようなせつなさみだれうち。
 しかし、これではどちらも遠隔パワーもとい攻撃方法しかありません。近接タイプで肉壁になれるクリーチャーが必要です。ここはペットということにしてウルフを選択します。
 山賊の頭一人と手下一人、あとは犬。ちょっと寂しい山賊団です。せつなさみだれうち。

 次に、彼らの悪事を考えます。
 村を襲ってるとかもいいのですが、NPCを出したいので身代金誘拐にしましょう。PCたちは、この娘の救助を依頼されるのです。
 二人と一匹の山賊団では、村を壊滅させたりすることはできません。麦わら海賊団でももうちょっと人数います。

 では物語を作ります。
 悪さはもう決まってるので、困っている人は娘さんです。名前は、娘なので、スメームでいいでしょう。名前でさらに小学生らしさがくわわっていとしくおもえた。
 依頼人は、その父親。誘拐する価値がある地位で、かつうっかり誘拐されちゃう程度の人がいいので、議員くらいにしましょう。名前はパーパでいいや。
 依頼の内容は…と考えて、ちょっといいことを思いつきました。
 PCが娘を助けに行くと、探索途中に山賊たちが帰ってきて鉢合わせするというシチュエーションは面白そうです。油断したPCに不意を打つのです。アンブッシュでフリーアタックでバックスタブです。
 山賊たちに出払ってもらうために、パーパは山賊と身代金交渉に向かうことにします。本当はその間に娘を助けたいのですが、部下に腕のたつ人がおらず、たまたま関所に来ていたPCたちに依頼することにしましょう。
 なので、酒場とかではなく、依頼場所は関所。これなら、もし街で何かしたいとかいわれても大丈夫です。完璧。いつも逃げ道を考えるのが小学生らしさ。SM(小学生マインドの略)。

 次にいよいよダンジョンを描きます。
 冒険王道では一部屋のダンジョンがメイン。一部屋に敵と罠といったところで、ダンジョンに入るまでで1シーン、ダンジョン内部で1シーンくらいでしょうか。



 ダンジョンは、古い遺跡を改造したものにします。これなら、窓がなくても文句言われません。
 そして山賊なので当然山の中です。見張りはいません。PCが到着したときは出払っているからです。
 無駄にガケとかを配置して、山の中っぽさをアッピルします。完全に無駄なので、そのままスルーしてくれることでしょう。
 入り口に鍵はかかっていますが、罠はないことにします。

 次にダンジョンの内部を描きます。
 二人と一匹の山賊団とはいえ、それなりの防備はしていることでしょう。
 外壁はあちこちぼろぼろでどこからでも入れます。左上に見張り台を作っておきます。使う予定はありませんが、PCがそこに登って敵を撃つというアイデあを出してくれるかもしれません。
 想定としては、まず空き家になっているアジトに踏み込んでスメームと会話しているところに山賊団が帰ってきて、玄関前で迎え撃って戦う、といったところでしょうか。
 ただ戦うなんて面白く無いので、罠をかけましょう。
 正面からはウルフと山賊の手下がやってきて、右脇道から山賊の頭が弓を撃つという二段構え。山賊の頭のところに行こうとすると、足元のワイヤーにひっかかって、転倒したところを射撃とウルフの断頭の一撃ってところです。実に小学生らしい罠ですね。発見難易度は、普通の8にしておきます。
 犬小屋には大きな鎖があります。これは手入れされていて、敵が番犬を飼っているということのヒントです。ヒントでピント。
 部屋の中にはドッグフードをおいておきます。宝かとおもって開けるとドックフードでガッカリするさまをみるのが今から楽しみです。小学生らしいガッカリ仕掛けですね。
 頭はカギを持っているので、ピンチになるとスメームを人質にしようとします。PCはそれを阻止しなければいけません。

▼プレイ
 では、実際にプレイします。このへんも参照してみてください。

GM「君たちは、ある関所でみなりのいい人に話しかけられます。”あなたがたはとても強そうだ。実は頼みたいことがあるんだけど、話を聞いてくれないかね”」
ラウラ「お金になる話なら聞くよ」
GM「”私はパーパという。山賊に娘のスメームをさらわれ、これから身代金交渉に行くんだが、その間に山賊のアジトに行ってもし娘がいたら助けだしてくれないか。私の部下には強い人がいないのでできないんだ”」
ラウラ「お金が出るならいいよ。あ! おやつ代ちょうだい! おやつ! バナナ!」
GM「あげてもいいけど、ここは関所だから売ってないよ。パーパは、自分の持っていたおやつを分けてくれる」
ラウラ「チェー」

 開始場所を関所にしたのが功を奏しましたね。経験が生きたな



GM「こんな感じの場所に出たよ。アジトは古い石の遺跡を改造したものみたい」
ラウラ「無駄に細かい…ガケの高さがフィート単位とか、こんな小学生いないよ…」
GM「じゃあ高さはそうすれば小学生らしいのさ」
ラウラ「ジャイアント馬場4人分とかそういうの」

 それもない

ラウラ「GM! 崖を登って脇から近づいてみたいです!」
GM「え? でも正面から行けるよ?」
ラウラ「罠があるかもしれないから! 地図に書いてあるし、こっち(右側)から登りたい!」
GM「かなり切り立ってて難しそうだよ? えーっと、わざ+2D6で」
ラウラ「ワーイ! 合計6…」
GM「わざ3じゃなかったっけ?! えーっと…(本来の難易度を10にしといたから、10-6でいいか)4ダメージ。ラウラはおっこちてお尻に4ダメージを受けた」
ラウラ「いたい! お尻に青タンできた! ぢになる! キャッキャ ボラギノールも挑戦する! 7!」
GM「3ダメージを受けた。満足した?」
ラウラ「マンゾク。 諦めて正面に回ろう」



GM「こんなかんじの建物だよ」
ラウラ「正面はわながありそうだから右から入る! なにこれ、犬小屋?」
GM「うん。犬小屋だね。鎖が転がっていて、今は何もつながれていない」
ラウラ「矢を撃つ!」
GM「え? 何に?」
ラウラ「犬小屋! なにかいるかもしれない!」
GM「かもしれない運転とはさすがだね。矢は犬小屋に突き刺さった」
ラウラ「壊れた?」
GM「矢で犬小屋壊すなんて、アシタカじゃないとムリだよ」
ラウラ「じゃあボラギノール伯爵が斧で殴る!」
GM「(どうしても壊したいんだな…)犬小屋は壊れたよ」
ラウラ「あ! そうだ! ウンチある?」
GM「え? あ、あるけど…」
ラウラ「大きい?」
GM「あぁ、そういうことか。大きいよ。かりんとうよりも大きい」
ラウラ「大型犬!」

ラウラ「じゃあ、この扉を開ける」
GM「カギがかかっているよ。特別なカギじゃないと開かないみたい」
ラウラ「チェ。じゃあ正面に回る」
GM「誰が先頭?」
ラウラ「もちろんあたし…いや! ボラギノール伯爵!」
GM「NPCに危険を押し付けるなんて、さすがだね! じゃあ、ボラギノールは感覚で判定して」
ラウラ「ちがうよ! ボラギノールはナイトだからさっと先に行ったんだよ! 8!」
GM「なら、ボラギノールは足元にワイヤーが張られていたことに気づいた。知らずに歩いたら転んだと思うよ」
ラウラ「それ小学生用の仕掛けなの?!」

 本来はもっと致命的な効果を狙ってたんですよ、それ

GM「正面玄関前には、軽石の玉砂利がしいてあって歩くと大きな音が出るようになってる」
ラウラ「だからなんでいちいちそんなに細かいの!」

 カギを開けて内部に侵入するPCたち。

GM「中にはベッドがあって、間仕切りみたいにカーテンがひいてある。こっちがわには箱があるよ」
ラウラ「ふとんの色は何色?」
GM「え? えーっと…ベージュ」
ラウラ「カーテンの色は?」
GM「え、ええー…青かな…」
ラウラ「ここにいるのは男だな!」
GM「目の付け所が細かいよ! そんなとこ設定してないよ!」
ラウラ「箱の中は?」
GM「開ける?」
ラウラ「うん」
GM「(罠感知とかしない…迂闊すぎる…)中にはドッグフードがはいっていた!」
ラウラ「大きい?」
GM「え? 大きいけど」
ラウラ「大型犬だ! あたしはチワワが好きなのに!」
GM「好みはどうでもいいよ!」
ラウラ「カーテンの向こうは?」
GM「ベッドがあって、扉がある。ベッドはさっきのより豪華。ベージュ(なんで色を説明せねばならぬのか)」
ラウラ「この机は?」
GM「机だよ。探していると、扉の向こうから声がする”あなたがたは山賊ではないのですか?”」
ラウラ「パーパに頼まれてスメームを助けにきたの」
GM「”ああ、スメームは私です。カギは山賊の頭が持っています” で、外から犬の声と話し声が聞こえる」
ラウラ「アッ! 山賊が帰ってきた! どうしよう!」
GM(外にでて戦うしかないだろう)
ラウラ「そうだ! ベッドの中にもぐってかくれる!」
GM「え?」
ラウラ「ボラギノールはこっちの豪華な方! 敵がきたら奇襲攻撃でスニークアタックでとどめの一撃!」
GM「え、ええー…」

 もくろみが崩れる瞬間。
 ちなみにこの時、犬小屋が壊されていることをふたりとも忘れています。
 覚えていたら、山賊たちが侵入者に気づいたろうに。僕まじ迂闊

GM「じゃあ、山賊は外で犬をつないでから部屋に入ってくる。で、あーつかれたなーとかいいながら自分のベッドに向かう」
ラウラ「オリャー! 飛び出して攻撃する!」



 冒険王道の戦闘は簡単です。
 武器に応じて決まった攻撃力(だいたいは、何かの能力値+1から+3)に2D6を足して、相手の防御値を上回れば命中。上回った分がそのままダメージになります。
 たとえば、体力3で斧(+3)持った戦士(特殊能力で剣術+1)だと、7+2D6で攻撃力を出します。
 で、敵の防御値を比べます。防御値は、「剣術」「弓術」「魔術」の三種類あって、攻撃に対応した防御値を参照します。剣術には強いけど魔術で攻撃されるのが弱点って敵とか、弓に弱いとかがいて、自然と役割分担できるっていうわけですね。
 例えば山賊の剣術防御は「9」です。これにさっきの戦士が斧で殴って出目8くらいをだしたとすると、7+8=15 15-9=6 で、山賊は6のダメージを受けます。
 ちなみに、山賊の魔術防御は6なので、もし斧じゃなく魔法だったら、7+8=15 15-6=9 で、一気に9点のダメージを与えられますね。
 逆にフシギ系のモンスターは魔法に強いのが多いようです。
 ちなみに、攻撃を受ける場合もプレイヤーがサイコロを振ります。GMはサイコロを振りません。GMは、演出し、ホストに徹するようになっています。サイコロふらせちゃうと、プレイヤーvsGMになってケンカになっちゃうかもしれないので、これはたいへん素晴らしいですね。
 受ける時は、防御値+2D6です。敵の攻撃力を上回れば、ダメージなし。下回ったら下回った分だけダメージです。
 防御値も武器に応じて決まります。さっきの斧だと、防御値はどこも0で、能力値だけです。攻撃力全振りですね。ところがショートスピアだと、攻撃力は+1しかありませんが、剣術防御に+2、弓術防御に+1があります。武器選択でプレイヤーの個性が出せますね。

ラウラ「飛び出して弓で撃つ!」
GM「弓は近距離じゃ使えないよ」
ラウラ「え…じゃあ、こっちのドッグフードの箱まで走って箱の上に上がって撃つ!」
GM「機会攻撃発生するけどいい?」
ラウラ「あるの?!」

 ありません

ラウラ「オリャー!(ころころ) 1ぞろ!」
GM「アーア。足していくつ?」
ラウラ「7…」
GM「山賊はヒラリとかわした」
ラウラ「ボラギノールも飛び出して山賊の頭に攻撃する! こっちは斧! (ころころ)足して13!」
GM「頭はウッとうめいた 敵の番だね。とりあえず合流しよう…頭はカーテンを跳ね飛ばして外に出て…ラウラを撃つ」
ラウラ「えっ」
GM「えっ」
ラウラ「なにそれこわい 弓術防御は感覚そのままだから(ころころ)出目5で7」
GM「6ダメージ。あと、普通の山賊もラウラにナイフを投げるよ」
ラウラ「あとHP2しかないんですけど! (ころころ)倒れたんですけど!」
GM「お尻の青タンが痛すぎたかな…」
ラウラ「次はこっちのターン! ボラギノールが飛び出して山賊の頭に攻撃! さっきと同じ!」
GM「山賊の頭は傷をいたそうにしてるけど、このままふたりがかりなら倒せると考えてコンビネーション弓矢!」
ラウラ「ボラギノールも倒れた!」

 デデーン全滅

ラウラ「ちょっとー! 全滅したんですけど! 男子ー!」
GM「さっきから3とか4とかしか振ってないじゃん! だいたい防御値ガン無視して攻撃力ばっかじゃん!」
ラウラ「まさか小学生向けゲームで、ビルドの不備を指摘されるとは…」
GM「えーっと、パーパは仕方なく、三人分の身代金を支払って解放してもらった。君たちはパーパにたいへん怒られて、身代金分ただ働きをすることになったとさ」
ラウラ「それじゃお金持ちになれないじゃない!!」

 

 ちなみに、同じ戦闘を武器を変えて再挑戦したらなんとか倒せました。

▼感想
 サクサク遊べて軽くて実に面白かったです。
 途中からすごい素になって、小学生ロールプレイを忘れるとかなんという…ロールプレイ分において小学生に勝てないという演出力。ウウッ!
 サクっとあそべるから、ちょっと時間開いたときにオススメですね。

 反省点
・崖のダメージでかすぎ
・ビルドまえのめりすぎ

| TRPG | 23:18 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
あはは!

楽しかったからいいじゃないか<反省のかけらもない大人
| xx | 2011/06/02 7:08 PM |
(つω;`)
| Tirthika | 2011/06/02 8:49 PM |
(ぅω⊂`)
| 盗り夫 | 2011/06/03 4:15 PM |
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