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D&D4th 神話級24レベル 「メンゾベランザン襲撃01」 #DnDj
 このエントリにはネタバレとかは(ちょっとしか)含まれません。
 ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
 あと、記憶で書いてるので割と適当です。
 セリフとか。


 今回は24レベルのシナリオです。
 ヘスタヴァールにて神格と親交を持った英雄たちに、神々が、かつて神だったものの捜索を依頼する。




 


 このキャンペーンはプレイヤーキャラクターに合わせたものであり、D&Dの標準的世界観と異なる場合があります。
 ご了承ください。
























 ”地獄の公子” ガンダルーヴ
 ティーフリングのウィザード/バトルメイジ/プリンス・オヴ・ヘル。プレイヤーはノブくん
 昭和に生きるティーフリングのウィザードで、メルセーデの幼馴染。自称アスモデウスの末裔。
 知識と学問に優れるが、それを他人に因縁をつけて合法的に脅迫するために使う金と銀とかに出てきそうなインテリヤクザ。でも最後の手段は「一発殴らせてからボコボコにする」。それどうなの。
 祖であるアスモデウスに認められ、バートルに領地と城を得るが、本人はいずれ神にあがりアスモデウスに挑戦する野望を隠し持っている。
 エリア攻撃による状態変化を得意とする、戦場制御型ウィザード。

 ”希望の半神” メルセーデ・B・ラウラ
 ヒューマンのクレリック/ミラクルワーカー/デミゴッド。プレイヤーはぱーるさん
 ネルカレンに住むペイロアのクレリック。ガンダルーヴの幼馴染。あざとい幼馴染白衣の天使キャラ。
 ミドルネームのBが何の略かは決して教えてくれない。口癖は「ヨシ」。
 爆発力のある回復パワーを揃えパーティを支える、正統派クレリック。
 もはや世界唯一となったペイロアの祈祷を使える半神。原初契約なんのその。地獄に落ちた救われない衆生を救うため地獄を旅する善の神。
 でもトイレが近い。

 ”破滅” ホロブン
 ドワーフのレンジャー/ジャイアントスレイヤー/ハービンジャー・オヴ・ドゥーム。プレイヤーはどげおさん
 しばらく前にネルカレンに流れ着いた記憶喪失のドワーフ。気弱な面が全面に出るが、時折記憶が戻るのか、頑張って強気に出たりもする。
 戦場にあってはドワーフ武器訓練を生かした二斧を操り、敵に斬り込んで行く不屈の戦士。メルセーデの「ヨシ」を求めて戦場を走り続ける。
 その運命は「破滅そのもの」。近いものすべてを破滅させてきたのは、彼がハービンジャー・オヴ・ドゥームの運命にあったからだった。

 ”星霜のつるぎ” ヒドゥンエッジ
 エラドリンのソードメイジ/ワンダリングソードメイジ/セイジ・オヴ・エイジス。プレイヤーは盗り夫
 エッジ一族の伝説の剣で、過去にドラウによって奪われ隠されたという”星詠み丸”を探していたが、探し求めていた剣は過去であり未来の自分自身だった。
 自信過剰で高慢ちき。秘術の心得のないものをあからさまにバカにしている鼻もちならないエラドリン代表。
 瞬間移動と強制移動による挟撃を得意とする制御寄りの術剣士。得意技はトランスポージングランジによる後の先の守り。
 その正体は、世界線を旅する魔剣”星詠み丸”そのもの。世界にたゆたう情報の化身にしてすべてを識るもの。

 ”真の死の運び手” フィネス
 女ドラウのローグ/シャドウアサシン/パーフェクトアサシン。プレイヤーはAMAさん。
 ドラウの女司祭である母親に生贄にされそうになり逃亡したアンダーダークからの逃亡者だが、逃亡途中に運悪くエッジに見つかり、星読み丸についての情報を聞き出すために一緒に旅をすることになってしまう。
 アンダーダークの陰惨な環境で育ち、地上の習慣に慣れていないため喧嘩っ早くたまにトラブルを巻き起こしてしまう。
 機先を制するイニシアチブと敵の間をすり抜ける技を得意とし、挟撃や隠れ身によって背後からダガーを突き立てる急所攻撃に長けたローグ。
 神をも殺すパーフェクトアサシンの能力を奪いとった真の死の運び手。

 ”死の烏の乗り手” ラックル
 ハーフエルフのブラックガード/グリムブラックガード/。プレイヤーはwakaiさん。
 ちょっと前まで普通のパラディンだったが、撃破役ホロブンの長期の不在からブラックガードに。
 レイヴンクィーンに仕えるブラックガードで、ミルテシュタイン城に滞在しそこを守っていることが多い。
神話の運命は「アヴァター・オヴ・デス」。レイヴンクィーンの忠実な騎士。


 ”影の門の守護者” レイオット
 ヒューマンのバトルマインド//トパーズクルセイダー。プレイヤーはomoteさん。
 ネルカレン領主カレル家に仕える騎士団きっての使い手で、将来を嘱望されるネルカレンの麒麟児。
 姫君エミリアの婚約者で、領主トールマス亡き後のネルカレン軍を率いてシルヴァークロークスの舞台裏で巨人族と戦っていた。
その後アルトラルの彼方「影の門」にてトパーズクルセイダーとしての修行を積んだ。

 GM交替制導入により主人公の一人として再投入。
 
▼導入:いなくなった神
 扉のルーンを使い彼方の領域からの侵攻を阻止した英雄たちに、新たな依頼が舞い込む。

DM「平和に戻った君たちのところに、ヘスタヴァールのペイロアから頼みがあるっていう通知が来る」
希望の半神メルセーデ「エッ。どうやって」
DM「念話とか神託とか…そういうので」
地獄の公子ガンダルーヴ「地獄にか。偉くなったもんだな。我々も」
メルセーデ「ムフー(鼻息)」

 とにかく話を聞いてみることにし、メルセーデはガンダルーヴを伴ってスペルジャマーシップ”HOPE号”でヘスタヴァールへ。
 そこにはすでに星霜の剣ヒドゥンエッジも来ていた。

太陽神ペイロア「よく来た。実はお前たちに頼みたいことがあるのだ」
メルセーデ「なんなりと。あぁ、でもそろそろペイロアから離反するイベント起こさなきゃ」
ペイロア「お、おう。頼みたいことというのは他でもない。かつて我らとともに神格の地位にあったものを探し、救出して欲しいのだ」
ガンダルーヴ「かつての神格? 誰のことだ?」
ペイロア「その者の名はファラングン。かつて旅と幸運の神として信仰を集めておったものだ」
メルセーデ「その人がいなくなったのですか? かつての神格というと、今は?」
ヒドゥンエッジ「それはわしから説明しよう、とずっと前に出る」
DM「エッ」
ヒドゥンエッジ「エッジはこの事件についてコアロンを通して助言を求められていて、それならっていうんでキャラクターたちを紹介したということにした。で、得意げに説明する」
DM「いいけど…」
ヒドゥンエッジ「……」
DM「……」
ヒドゥンエッジ「で、内容は?」
DM「あ、ああ、そういうことか。えーと、ヒドゥンエッジが説明するには…」
ヒドゥンエッジ「そうそう」
ガンダルーヴ「めんどくせっ! この賢者ロールめんどくせっ!」

 ペイロアのヒドゥンエッジの説明によると、かつてこの世界にファラングンという神格があった。しかし彼は、4thに移行する時にあるきっかけで旅の神格の座をアヴァンドラに譲り、自らは気ままな旅人となったという。

メルセーデ「神様ってそんなテキトウなの?
DM「ファラングンの絵がこういう人なので…いいんじゃないかな…」




メルセーデ「いいような気がしてきた」

 しかし、そのファラングンが消息を絶ったという。神格の座を譲ったとはいえ、彼は「旅のルーン」を所持している。「旅のルーン」は前回登場した「扉のルーン」の上位にあたり、前回の彼方の領域の事件自体がファラングンの失踪と関係しているのではないか、と神々は考えた。
 ファラングンの足取りを追った結果、彼がアンダーダークで消息を絶っていることがわかる。そしてなんらかの効果により、呪文で探知することも不可能になっているのだ。ルーンを安全に引き剥がすことは容易ではないが、万一「旅のルーン」が悪なるものの手に渡れば、恐ろしいことになる。
 神々は、かつての友の救出を英雄たちに依頼したのだった。

ヒドゥンエッジ「フィネスが、確かアンダーダークに詳しかろうしな」
メルセーデ「行きたがらないんじゃない?」
ヒドゥンエッジ「そうは言ってもいつまでも逃げてばかりもいられまい」
ガンダルーヴ「つまり、我々はファラングンを救出すればいいんだな。旅のルーンって何ができるの?」
DM「移動にまつわることいろいろ。24時間歩いたらどこにでも行けるとか、権能の届くところで移動できなくするとか」
ガンダルーヴ「欲しいな」
DM「まぁ、ガンちゃんは安全にルーンを手に入れられるね」

 ガンダルーヴは、神々からルーンを抜き取る「封神珠」というオーブを、アスモデウスから借り受けている。

ガンダルーヴ「と、いうことは心に秘めておこう」
メルセーデ「ンモー」

 神々の依頼を引き受けた英雄たちは、ネルカレンで過ごしているフィネスのところへ。

真の死の運び手フィネス「あらどうしたの」
ヒドゥンエッジ「うむ。いろいろあってな。ちょっとアンダーダークに行くぞ。案内せぃ」
フィネス「バカ?」
ヒドゥンエッジ「賢いよ!」
メルセーデ「実はこれこれしかじかでね」
フィネス「やぁよ。あんたたちアンダーダークがどんなとこか知らないわけでもないでしょう?」
ヒドゥンエッジ「もちろん知っているが、フィネスよ。そろそろお前も逃げてばかりもいられんだろう」
フィネス「そりゃそうだけど…」
ガンダルーヴ「俺はぜひ行きたい。太陽の使徒ガンダルーヴとしては、ペイロアの命令とあらば行かないわけにはいくまい」
フィネス「いつから太陽の使徒になったの…。まぁ、行くのはいいけど、どうやって?」
メルセーデ「確か、雷鳴山にアンダーダークにつながってる道があったでしょ。あそこから行こうよ。久しぶりにレンディルにも会いたいし」

 
▼幕間:雷鳴山からアンダーダークへ
 かつて訪れた雷鳴山の六柱の広間。
 ここではそのときに助けたハーフリングのレンディルが、いまや一大商店となった店を開いている。
 この荒廃した世界で、英雄たちとのコネクションを活かしてアージェントとの交易路を開き、大成功を収めたのだ。
 英雄たちの来訪を、彼は手放しで歓迎した。

商人レンディル「みなさん、お久しぶりですねぇ!」
メルセーデ「久しぶり。元気だった?」
レンディル「おかげさまで、世界は死人だらけですが、まぁなんとかやってます」
ガンダルーヴ「ところで、アンダーダークに行きたいんだが」
レンディル「アンダーダークですか? 何かまた大事件……?」
ガンダルーヴ「そんなところだ。心配ない心配ない」
レンディル「まぁ、皆さんのことですから心配はしとりませんが……アンダーダークに行くなら、明かりだとかを仕入れていかれますか?」
フィネス「必要ね。そうしましょう」
ガンダルーヴ「そういえば、店長の店はどうなったかな」

 かつて雷鳴山を訪れた時、ガンダルーヴはドゥエルガルの店長の店に「態度が悪い」と因縁をつけ大暴れした挙句つぶしてしまったことがある。

ガンダルーヴ「ぜひ見てみたい」
DM「店は建物が人手に渡っていて、別な店になってるよ。まぁ雑貨屋だけど」
ガンダルーヴ「ここの店の前の主人を知らんかね」
店主「え? 知りませんよ。それよりなにか買いませんか?」
フィネス「ちょうどいい。陽光棒とかロープとかを仕入れていこう」
ヒドゥンエッジ「わしはちょっと儀式を仕入れたいな」
DM「それなら、サルン魔導師団で買えるよ。まぁ、伝説前半までならすぐに」
ヒドゥンエッジ「たいした儀式じゃないから、少し物色していこう」

 しばしショッピングを楽しんだ英雄たちは、いよいよアンダーダークに足を踏み入れる。

フィネス「ところで、アンダーダークの中での目星はついてるの?」
メルセーデ「ぜんぜん」
ヒドゥンエッジ「まぁ、ドラウだろう。あいつらのやりそうなことだ」
フィネス「……」


 アンダーダークの中では、フィネスに案内してもらう。
 なお、一応かけたヒドゥンエッジのコンサルトオラクルは、何らかの妨害により核心に迫る部分の回答を得られなかった。
 こんなことができるのは神格か上位のウイッシュだろうということで、ロルスが糸を引いている(文字通り)予測を補強した。
 それならばと、探知の目標になりそうなフィネスには、予備のアブセンスアミュレットを装備してもらう。


フィネス「本当は明かりだってつけたくないんだけど……」
メルセーデ「だって暗いと見えないもん……」
ヒドゥンエッジ「本当はアーマーオブアイズが欲しいんだけど、あれレアだからなぁ。ローブオブアイズで我慢」
ガンダルーヴ「AC一つ落としてるのか」
ヒドゥンエッジ「盲目嫌だからな」
フィネス「それにしても、けっこう広いけど…?」
ガンダルーヴ「ファントムスティードを使おう。エッジなら飛ぶやつ出せるだろう。それとシャドウウォークを重ねて、ドラウの都方面に向かいたいな。移動力20が5倍で100か。歩くよりずいぶん飛ばせるだろう」

 儀式を使ってドラウの都、メンゾベランザンへと向かう英雄たち。

 
▼遭遇1:ドラウの前哨
 高速移動する英雄たちは、メンゾベランザンに向かう途中でドラウの前哨拠点を発見する。



DM「向こうに前哨基地っぽいものがうっすら見える」
フィネス「明かりつけてるの?」
DM「うん。暗視はあるけど、色見えなくて不便だし」
ガンダルーヴ「こっちは発見されたかな」
DM「陽光棒ならかなり強い光だし、動きはないけど、発見されててもおかしくはないね」
ガンダルーヴ「一旦降下して隠れよう。どうしようか」
フィネス「襲撃する?」
ヒドゥンエッジ「ファラングンに関する情報欲しいな。話しかけてみるか」
フィネス「バカ?」
ヒドゥンエッジ「賢いよ! シーミングの儀式を使う。自分と5マス以内の味方の種族をごまかす呪文だ。これでドラウに化けよう」
DM「そんな儀式あったのか…」
メルセーデ「ドラウに化けるの?! ぼいんぼいん?!」
ヒドゥンエッジ「それはわからんけど…好きにしていいんじゃないか…な?」
メルセーデ「やったー!!」




メルセーデ「やったー!!」
フィネス「メルの中でのドラウのイメージってなんなの…」

 シーミングの儀式を使って、ドラウの偵察隊のふりをして話しかける英雄たち。
 ドラウは女系社会なので、ガンダルーヴは女装をする。

メルセーデ「さすがガンちゃん、ためらいないね」
DM「これって、どうやって見破るの?」
ヒドゥンエッジ「えーと、〈看破〉で執行時の〈魔法学〉を抜くんだって」
DM「〈魔法学〉の達成値いくらだった?」
ヒドゥンエッジ「18でたから60」
DM「見破れるか、そんなもん! 誰が話すの?」
フィネス「〈はったり〉が比較的高いからあたしが話す」


 ドラウの前哨の兵士から、メンゾベランザンの最新情報を仕入れる英雄たち。
 彼らによると、ドラウの都メンゾベランザンは8大貴族によって主導権争いをしているが、それを追うように最近バルザイム家という家が台頭してきているという。

フィネス「それウチだわ」
ヒドゥンエッジ「なかなかやり手だな」

 メンゾベランザンの貴族は、序列上位からベインレ、バーリスン・デルアームゴ、ゾーラーリン、フェイン・トラッバー、ミズリム、フェイブランケ、メラーン、ヴァンドリー。

フィネス「最近動きはある?」
ドラウの前哨「メラーン家が兵を集めてるって聞いたな。都じゃなくて、荘園に奴隷戦士を集めているらしい。デズモズゥの集落を襲って奴隷を捕まえたって聞いたぞ」
フィネス「戦争の準備かな。フェイブランケ家? ヴァンドリー家?」
ドラウの前哨「さてね。ついに序列を覆しにかかっているか、下を潰して吸収するのか」
ガンダルーヴ「きなくさいなら、そっちの方に行ってみようか。兵を集めているならそこからもぐりこめんかな」
メルセーデ「ガンちゃん女装してるんでしょ」
ガンダルーヴ「…もぐりこめんかしら」
ヒドゥンエッジ「いいアイデアだと思う。そのメラーン家の荘園のほうに行ってみよう」

 英雄たちはとりあえずメラーン家の荘園に向かう。

メルセーデ「あれ?戦闘は?」
DM「回避したからないよー。経験値は入れとくね」
メルセーデ「ホクホク」

 
▼幕間:メラーン家の軍団
 メラーン家の荘園に到着するまでに、壊滅したデズモズゥ(コウモリ人間。生まれた時から大型で強い。3.5eで見た)の村を見つける。ヒドゥンエッジのインクィジティヴズ・アイズ(過去視覚)の儀式でさかのぼったところ、ドラウによって人狩りに会うデズモズゥたちの姿が見えた。

メルセーデ「かわいそう」
フィネス「そういうもんよ」

 荘園に到着した英雄たちは、どうやって侵入するか思案し、シーミング呪文でドラウに化けて入ることに。
 貴重な装備品を取られると困るので、一度ヒドゥンエッジのマントの裏(デミキャッシュ儀式で作った異次元空間)に隠す。
 〈はったり〉や〈交渉〉を駆使して荘園内の情報を聞きつつ侵入。
 とりあえず宿に落ち着き、シークルーマー儀式で噂などを探すが、やはり噂レベルの話しか入ってこない。

ヒドゥンエッジ「ここで傭兵を募ってるのは確からしいんだが、噂レベルの情報では、彼らが何のために準備しているのかわからんな」
フィネス「勢力のいずれかがファラングンを捕らえているんだと思うのよね。ロルスが力を貸して」
メルセーデ「フィネスの実家は?」
フィネス「可能性は捨てきれない」
ガンダルーヴ「でもルーンを奪うのは簡単じゃないんだろ」
DM「うん。ルーンを抜き取ることのできるアスモデウスの秘宝”封神珠”が神々からさえ隠されて封印されていたんだから」
ヒドゥンエッジ「ファラングンはまだ無事である、と考えられるな」
フィネス「噂レベルじゃどうにもならないわ。誰か偉い人にコンタクト取って話を聞き出したい」
ガンダルーヴ「ならこういうのはどうだ? 傭兵団に応募して、実力を示して偉い人に話せるようにする」
ヒドゥンエッジ「ついでに内部も調べられるな」
メルセーデ「デズモズゥも助けられるかも」
フィネス「そうしましょうか」

 内部での連絡用にテレパシックボンド儀式を使い、シーミングをかけ直して傭兵団に応募する英雄たち。
 顔が割れている可能性のあるフィネスは変装を、女系社会のドラウ軍団でも上の立場に立ちたいガンダルーヴは女装をする。

フィネス「〈はったり〉…いまいち…」
ガンダルーヴ「〈はったり〉…うぉ。出目20だ」
メルセーデ「ちょう美人!」
フィネス「メル、化粧の仕方習ったら?」
メルセーデ「キー!!」

 英雄たちはメラーン家の軍団に雇われる。
 内部は女ドラウの中核部隊、男ドラウの前線部隊、ドラウ以外の奴隷部隊に分けられている。英雄たちは、フィネスとメルとガンダルーヴが女性部屋、ヒドゥンエッジとホロブンが男部屋に回された。
 内部で同じく雇われた傭兵たちに話を聞くが、どこを攻撃するのかなどの具体的な情報は得られない。
 おおっぴらに儀式を使うわけにも行かず、入ったはいいけどあまりできることがない。

フィネス「…これ、あたしだけ入ればよかったような気がしてきた」
DM「フィネスは編入試験の結果がよかったから、女将軍が目をかけてくれて話す機会を得たね」
フィネス「お。それじゃぁ、こんなに兵士を集めてどこを攻撃するつもりなの? って聞く」
ドラウの女将軍「それは言えない。詳しくは私も知らされていないからな。しかしそう遠くないうちだ」
フィネス「相手はドラウの別氏族? 兵士集めて攻撃するなんて、ずいぶん直接的だけど」
ドラウの女将軍「そうだ。上の焦りを感じるな。まぁ、我々は戦うしかないが。お前も気を抜くなよ」
フィネス「奴隷も使うの?」
ドラウの女将軍「当然だ。男たちに監視させ、最前線の肉壁だな」

 やりとりをテレパシックボンドで聞いていた他の英雄たちも、ここにこれ以上の情報はないと感じる。

ヒドゥンエッジ「ものはついでだ。その女将軍の部屋に忍び込んできたらどうだ?」
フィネス「え、ええー…」
メルセーデ「最近盗賊っぽいことしてないってぼやいてたじゃない」
ガンダルーヴ「大丈夫! いけるいける!」
フィネス「あんたたちはドラウっていうとあたししか知らないからそんなこと言えるのよ。まぁいいや。夜を待って忍び込もう…暗視あるんだから夜を待つ意味はないか…人気がなくなるときを見計らって、将軍が外で仕事してる時とかに」
DM「なら真昼だね。将軍は中庭で訓練の監督をしている。こんなシーン、映画の三銃士にあったな」

 数度の判定ののち、無事将軍の部屋に忍び込むフィネス。

DM「作戦の計画書があった。これはヴァンドリー家の荘園を攻撃するためのものだ」
フィネス「ふぅん。こう考えるのはどうかしら。ヴァンドリー家はファラングンを手に入れた。しかしまだ活用できていない。その情報を掴んだメラーン家は、ルーンを抜き取る前にファラングンを手に入れようと考えている」
ヒドゥンエッジ「ルーンをヴァンドリー家が手に入れたら、序列は最下位どころか真っ先に殴られるだろうし。遠回しな手段じゃなく、兵士で殴るっていうのは、いつそうなるかわからないっていう焦りの現れか」
フィネス「攻撃の日時とかはわかる?」
DM「それは追って指示するとなっている」
ガンダルーヴ「つまり、まだメラーンのエライさんも情報を集めてる段階ってことか」
フィネス「これはいただいていきましょ。ヴァンドリー家に接触するときに使えるし」
ガンダルーヴ「こうなると、ここには用なしだな。とっとと逃げるか」
メルセーデ「待って、デズモズゥとか奴隷の人を助けて行こうよ」
フィネス「そこまでする必要ある?」
メルセーデ「ないけど、したい。生きてる人も助けられずに死人を救うことなんてできない」
ガンダルーヴ「メルは言い出したら聞かないからな。じゃぁ、置き土産代わりに奴隷を解放して、その騒ぎを使ってこっちも逃げよう」
メルセーデ「ありがとう、ガンちゃん」

 
▼遭遇2:デズモズゥ解放
 囚われていた奴隷たちを解放するために、英雄たちは算段を巡らせる。いかな英雄たちとはいえ、無数の敵に囲まれるのは困る。
 あらかじめオブザーブクリーチャー儀式でデズモズゥを念視したところ、数人ごとに小部屋に閉じ込められていた。ヒドゥンエッジはセンディング儀式を使い、デズモズゥたちに「助けに行くので準備をしておくように」と指示する。

フィネス「何か騒ぎを起こしてそっちに引きつけている間にカギを壊すのは? デズモズゥって確か飛べるでしょ」
ヒドゥンエッジ「騒ぎか。ハリューサナトリクリーチャーを使ってドラウの敵を出してそっちにひきつけるのはどうだろう」
DM「何を出すの?」
ヒドゥンエッジ「ドラウの敵と言えばエラドリンだろう。この儀式は1体つくれるから…エラドリンが一人…夜道で…壁をなぐっている…」
メルセーデ「……」
ガンダルーヴ「……」
フィネス「……」
ヒドゥンエッジ「(どやー)」
フィネス「バカ! こいつやっぱり知識あるだけのバカだ!」
ヒドゥンエッジ「(´・ω:;.:...)」
ガンダルーヴ「見たことあるし、ピットフィーンドを出そう。簡単な命令を与えられるから、炎のなかからぼわっと出てきて、上空を旋回させる」
DM「それってどうやって見破るの?」
ガンダルーヴ「えーと、やりとりがあった時に、執行者の〈魔法学〉の達成値を目標にした〈看破〉判定」
DM「一般兵士は見破るの無理だなそれ…うわー! なんだあれは! と大騒ぎになってる」
フィネス「騒ぎってのは、ああ起こすのよ」
ヒドゥンエッジ「ぐぬぬ」

 ピットフィーンド騒ぎに乗じて、準備してあったファントムスティード(空飛ぶやつ)で奴隷部屋に突入する英雄たち。
 いくつも並んでいる小屋のカギを破壊し、次々に解放する。解放されたデズモズゥは口々に礼を言いながら、他の飛べない奴隷を抱えて飛び去っていくが、そこに騒ぎを聞きつけたドラウの一団が現れる。




 それを撃破した英雄たちは、予定通り混乱に乗じて荘園を抜けだした。
 デズモズゥたちと話すことはできなかったが、縁があればまた会うこともあるだろう。
 英雄たちは、ヴァンドリー家がファラングンを確保していると目星をつけ、その確認のために、都メンゾベランザンへと向かうのだった。

……つづく
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