ピザは最高の食べ物

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D&D5th 10レベル 「夜牙塔の心臓(ネタバレあり)」 #DnDj
今月は雪に閉ざされぱーるさんが来れなくなるので、4th神話級をお休みして5thをかじってみました。
プレイするのは10レベルの夜牙塔の心臓。
3.0時代の連作シナリオの真ん中くらいで、3.5eでプレイしたときは途中撤退してたシナリオ。
これをwakaiさんがもってたので、強引に借りて5に合わせてモンスターを修正してプレイします。
雪がなくなるまでの3セッションくらいで完走したいところ。少し敵減らさないときついかなぁ。

具体的には
・モンスターの脅威度は同じにしてモンスターを差し替え
脅威度が同じモンスターはそのまま同名のモンスターで。脅威度が違う場合は、攻撃方法などを同じにして能力値や習熟やセーヴなんかを、同じ脅威度の別のモンスターを参考に調整。
英語でよくわからないところは、そっと自分で解るように変更。どうせ誰も気付きゃしねぇよ。
・財宝はランダム財宝表を使う
DMGの表は「一山」の財宝のようなので、それを散らして1フロア1山弱程度で配分。
オカネの使い道がないので、マジックアイテムを中心に。
・罠のDCは罠の脅威度に合わせてその脅威度のモンスターのところを見る
でもダメージはそのまま。
・技能判定は、目標値が10-25になるように調整
もとの目標値が25-30くらいなら20-25くらいで、それ以下ならだいたい15で、露骨に簡単なら10で調整

とりあえずこのくらいでプレイしてみて、それから考える方向でー。
だめだったら、頭を掻いてごまかすさ。

 











●キャラクター
 マウザー
 プレイヤーはSIMさん。
 人間のモンクで、浮浪児だったが、モンクの教団に拾われる。
 しかしそこに馴染めず飛び出してしまった。

 ハメル
 プレイヤーはwakaiさん
 ハイエルフのウィザード(占術)で、貴族の三男坊。
 ノブレス・オブ・リージュの持ち主で、相手のことを構わずよかれと思ったことをする。

 ケケ
 プレイヤーはairoさん。
 ハーフリングのバードで、芸人。
 しでかし屋で、やめろというと必ずする。すべらない話がうまい。

 セシリア
 プレイヤーはAMAさん。
 ハーフエルフのファイター(エルドリッチナイト)で、隠者。
 知識欲の塊で、今はお伽話と思われているアシャーダロンの実在を信じて研究している。

 クロード
 プレイヤーはomoteさん。
 人間のファイター(バトルマスター)で、異邦人
 森の部族の出身で、傭兵としてあちこち転々としている。がめつい。



●夜牙塔へ
 まずはPCを作った後、10レベルの財宝表を3回ロールして所持品を決める。
 アイテムの融通ありで。
 アイテムを購入できると、つい最適解を求めてしまうので、あえてはずしてみました。

マウザー「やった! +3武器!」
DM「え、ええー……」
クロード「いいなぁ……」
マウザー「まぁ、さっき出た+1の武器をあげるから」
DM「せっかくだから、由来を振ってみましょうか」
マウザー「ころころ……人間の英雄の使ってた武器で、持つと反発するのを感じるらしい……」
DM「どういうこと……」

 次に、PCたちが夜牙塔に集まる理由を考える。
 夜牙塔へのフックはいくつかあって

・ブラックドラゴンが住んでいるウワサを聞いて、財宝を求めてやってくる
・近くのドライレイクの街で行方不明者が続出しているので調査を依頼される
・かつて取り逃がしたガルシアスという吸血鬼を追って到着する

 などで、これらを利用していく。

ハメル「私はハイエルフの貴族として、下々のものが困っているのは見過ごせないのだ。だからドライレイクでブラックドラゴンに困っている人々のため、ドラゴン退治に向かう」
マウザー「こっちは、もともと浮浪者でモンクの教団になじめなかったので、ご神体の伝説のスタッフをかっぱらって逃げてきたところで、教団がドラゴン教団だったので、ブラックドラゴンの首でも持って帰って投げつけてやろうと思っている」
DM「ここをペアにするとよさそうだな。ハメルが意気込んで夜牙塔に向かってノースロードを歩いていると、みすぼらしいなりの男が同じように歩いているのを見つける」
ハメル「じゃあ、その男に施しをしてインスピレーションを稼ぎつつ目的を聞く」
マウザー「しめしめこいつはいい金づるだ、と思って下手に出てインスピレーションを稼ぎつつ目的を話して、どうやら目的は同じみたいですね、旦那、と」
ハメル「そちもこの偉大なる冒険に同行したいと申すか。よしよし」
DM「と、いうわけで、二人は元気よくノースロードを行くのでした」

ケケ「ボクは芸人だよ。どうしようかなぁ」
セシリア「わたしは、昔からお伽話であると言われていたアシャーダロンについて研究していて、学会を追放されて隠者になったの」
DM「アシャーダロンは、いまぁす」
セシリア「……」
DM「それじゃぁ、セシリアとケケは数年前にあるダンジョンに潜った時、そこでガルシアスという邪悪な吸血鬼を解放してしまったことにしよう」
ケケ「ワァ、ボクはなんてことをしてしまったんだー(棒読み)。ボクのしでかしでガルシアスを復活させてしまうなんてー」
DM「あぁ、インスピレーションか……。いいよ。さて、ガルシアスはアシャーダロンを崇める教団のトップだった。君たちはその痕跡を追って、このドライレイクの街、および夜牙塔に行き着いたんだ」
クロード「じゃあ、そこで二人は北方人の森の民であるクロードに出会った。彼はかつてドラゴンに村を滅ぼされていて、ドラゴンに対する恐怖を克服するためにドラゴンを殺すチャンスを狙っている」
DM「なるほど。では、セシリアとケケはクロードの目的を知り、傭兵として雇うことにしたってとこでどうかな」
セシリア「じゃあそれで。わたしはアシャーダロンの実在を証明して、あの学会のドラゴン研究所通称ド研の奴らの鼻をあかしてやりたいの。奴らはアシャーダロン探しのコツがわかっていない」
DM「そしてノースロードを行く三人は、前の方を妙な取り合わせの二人が歩いているのを見つけた。彼らの目的もどうやら同じようだ。というところで話を始めるね」

●夜牙塔外部
 夜牙塔は一面に恐ろしげなレリーフが掘られたひとつながりの石のようで、牙が突き出しているかのよう。ただ、頂上部分がささくれていて、割れているのかもしれない。
 頂上までは300フィートほど。入り口は見当たらず、小さなモルタル造りの建物が、へばりつくように建っている。

マウザー「ぐるっと回ってみるけど、入り口はないんだよね?」
DM「ないね」
ハメル「その建物なんだろう。覗いてみるけど」
DM「暗いよ」
ハメル「暗視がある」
DM「なら、沢山の人型生物や動物の死体が散乱しているのに気づいた。古いものもあれば新しいものもある。どれもひからびたミイラのようだね」
クロード「この奥から入れるかな」
ケケ「入ってみようよ。入った」
セシリア「アッ……仕方ない。みんなで入って調べよう」
DM「入ると、不思議な音楽が聞こえてくる。それを聞いた君たちはうとうとと眠くなってしまうね。意志セーヴ…じゃない、魅力セーヴして」
クロード、マウザー「失敗ー」
DM「二人はふらふらっと眠くなって眠ってしまった」
セシリア「わたしやハメルは寝ないよね」
DM「アッ、そうか。寝ないね」
ハメル「二人を引きずって外に出よう。バシーンバシーン」
DM「二人は目を覚ましたよ。引きずると、土の中から根が二人の体に絡み付こうと動いていたのに気づいた」
クロード「こりゃ植物のしわざだな。知力〈自然〉とかで振ってもいい?」
DM「いいよ。ふむ。これはブライトヴァインと呼ばれる植物のしわざだね。魔法の音を出して獲物を眠らせて養分をすするんだ」
クロード「モンスターなの?」
DM「いや、罠かな。中に入って植物を引っこ抜いてしまえば音楽は止まる」
セシリア「じゃあそうしよう」

 一行は建物を調べるが、塔に入れるような入り口はなかった。
 しかし代わりに、一体のエルフの死体が魔法の品物を持って

DM「いるかもしれない」
マウザー「どっちだよ」
DM「それはサイコロ振って決めるんだ」
ハメル「んーと……(何度か振って)00って何?」
ケケ「それはすごそう」
DM「げっ。ウィングドブーツ……」
セシリア「おあつらえ向きじゃない!」
DM「さらに、この恐るべき罠を乗り越えた君たちは、2100点の経験点を得る」
クロード「懐かしいこの感覚」

 とは言え、入り口が見つからない一行は、塔の外壁を登ることを考える。
 しめしめ。

ハメル「よし。クレアヴォイヤンスを使って上から塔の頂上を偵察しよう」
DM「そんなのあるのか。どのくらい届くの?」
ハメル「1マイル」
DM「なそにん」

 魔法の視覚を飛ばして偵察すると、頂上は凹んだ形になっていて、中央あたりに割れ目があって中には入れそうなことがわかった。
 そして……

DM「巨大なタコにコウモリの翼が生えたような生き物が、頂上に身をひそめて君たちの様子をうかがっている。彼はクレアヴォイヤンスの不可視の目に気づいたようだ」
ハメル「なにそれ……」
DM「(表紙を見せて)こういうやつだよ」
一同「あぁ……」
セシリア「まぁ、タコに翼としか言いようが無いよね」
クロード「射撃してみる?」
DM「命中しないんじゃないかなぁ」
マウザー「こっちに攻撃してこないの?」
DM「今のところは」

 どうやって塔を登るか思案する英雄たち。
 まともに登攀しては頂上付近で不利な戦いを強いられることは請け合い。そこでハメルが拡大して3人にフライの呪文をかけることにしてマウザー、セシリア、クロードを飛ばし、ケケは持っていたフライのポーションで飛ぶことに。
 ハメルは攻撃を受けて集中が切れることを恐れて地上で待機する。
 飛んで行くと、案の定100フィートくらいのところでタコ(ムーンカーフというモンスター)がコールライトニングを使用。攻撃をしてくる。
 しかし顔を出したムーンカーフにクロードの矢が飛び、集中を乱す。

DM「ギャアー。集中が切れた」
マウザー「よしよし。じゃあダダっといってウォーターウィップで引き寄せますよっと」
DM「ぐぬぬ。しかしこっちもマウザーを触手で攻撃だ。筋力セーヴに失敗すると掴まれるぞ」
マウザー「うわ、くみつかれた」
DM「やった! やったぞ! 移動でスゥーっと空中に行って、ポトリと落とす」
マウザー「マジでー。270フィート落下ー?!」
ハメル「フェザーフォール!」
DM「ちっ。マウザーはフワリと着地した」
マウザー「でももう戦闘に参加できないなぁ……」
ハメル「大丈夫。さっき頂上の様子や距離は測定してある。マウザーを連れてディメンジョンドア! 500フィートまで瞬間移動できるから、頂上の確認済みのところに移動する!」
DM「視線いらないもんなぁ。瞬間移動便利になったよね」

 ムーンカーフは頂上に現れたハメルをもう一度投げ落とそうとするが、再びフェザーフォールで逃れられる。そうか、何度も使えるもんね……そうだよね……。
 クロードの矢がばしばし決まり、ムーンカーフはテレパシーで罵りながら息絶えた。

ムーンカーフ「私は扉を守ることができなかったが、ガルシアスはお前たちの襲撃を知り、復讐の計画を立てているぞ! 世界は嘆きの涙で満たされるだろう!」
セシリア「と、いうことはここにガルシアスがいるのは確定なのか! ということはアシャーダロンも!」
ハメル「また言ってるのか」

 ムーンカーフを排除した一行は、夜牙塔の最上階に侵入する。
 えらい臭いと思ったら、ブラックドラゴンが死んでいてあちこちにムーンカーフがついばんだあとがあった。

マウザー「え……」
クロード「目的終わっちゃった……」

●夜牙塔1階
 裂けた穴から夜牙塔に入る一行。
 穴は強力な酸で溶かされており、おそらくドラゴンが生前作ったものと思われた。
 最上階にはドラゴンの財宝が残されていたが、それは一部であり、多くはすでに何者かに持ち去られていたことから、内部には敵が予想される。

DM(あ、間違えた。最上階にいるはずだったのか…まぁいいや、一部屋ずらそう)
セシリア「上から暗視で覗きこむけど、何か見える?」
DM「20*20フィートほどの小さな部屋で、北側の壁が破壊されて奥につながっている。東西南すべての壁に石の扉が見えるね。受動知覚は15? うーん。なら何人かの人型生物が物陰に隠れているのが解る」
ケケ「何々?」
DM「まぁわかってもいいか。ワイトだよ」
ハメル「手心加える必要はないな。ファイヤーボールを打ち込もう」
DM「ギョエー」

 ワイトは応戦しつつ逃げ出そうとするが、北側の退路をウェブで断たれ脱出不可能。
 大声を上げてフロアの味方に警告しつつ戦って死ぬ。
 面倒なことになったと思いながら、いくばくかの金品と経験値をせしめ探索を続行する一行。

クロード「カネだカネだ」
セシリア「お金をもらってもなぁ……。使い道ないし……」
DM「選択ルール?でダウンタイムにマジックアイテムの売買もできるらしいんだけど、よく読んでないし、定番コンボみたいなのが出来てみんな構成かつかつになるのが嫌だからそうしないよ。出てくるマジックアイテムやりくりしてくれ」
ハメル「ウン……(さっき出たロッドオブパクトなんとかっていうアイテムをぶん投げながら)」

 奥に侵入した一行は、棺桶の並ぶ部屋に到着する。そこで調べようとしていると……。

DM「周囲の霧がにわかに実体化して、ヴァンパイアスポーンが襲いかかってきた! フリーアタックもらうぜ」
セシリア、ハメル「《アラート》!」
DM「げぇ」

 《アラート》特技はイニシアチブ+5のほか、不意打ちを受けないらしい(気づくわけではないっぽいので、とっさに反応できるんだろう)。よくわからんので、不意打ちラウンドに行動できることにする。



 しかし、突出して(暗視で)偵察していたセシリアが囲まれ、パーティが分断される。
 ヴァンパイアスポーンは再生もあり、なかなかてごわい相手。しかも血を吸われると、最大HPが減少する(大休憩かレストレーションなどで回復)。
 2部屋分のスポーンに挟み撃ちにされピンチに陥る一行だったが、なんとかこれを撃退する。

ケケ「最大HPがもう怪しいよー」
ハメル「呪文も使い切っちゃった。大休憩しよう」
DM「どこで?」
マウザー「上でいいんじゃない?」
DM「ドラゴンの腐乱死体のそばで?」
クロード「あれは動かないからな」
マウザー「死んでる死体が一番安全だよ」

 とか話してたくせに……。

ケケ「こっちの部屋見たっけ? ついでに見ていこうか」
セシリア「しょうがないなぁ。棺桶開けてみよう」
DM「開けようとすると、暗がりに隠れていたシャドウがさっと現れて不意打ちしてくる」
セシリア「《アラート》!」
マウザー「小休憩とったっけ?」
DM「そんな話は聞いてないなぁ」
マウザー「気が使えない!」

 すごい無礼っぽいなそいつ。
 シャドウはさらに、この塔のオリジナル能力でシャドウマスチフを召喚する。
 かみつき一発で20くらいのHPを持っていく強敵だ。

DM「シャドウはヒットすると筋力を1D4吸収するよ。ほれヒットした」
クロード「さっきから筋力吸収で4しか振ってないじゃん! あと2だよ! 部屋から出る!」
DM「出られるの?」
クロード「え……? あ、荷重か」
ケケ「一応、重荷重でも5フィートは動けるみたいですよ」
クロード「ならこうして…逃げる…」
ケケ「部屋の中にガーディアンオヴフェイスを出しますよ! これで中のやつが動いたら敏捷セーヴで失敗すると[光輝]20ダメージ!」
DM「あ、もうあかん。脆弱性で倍だろ。40くらう……くっそー」

 なんとかシャドウを凌ぎ切った一行は、ドラゴンの腐乱死体のそばで6時間ちょっとをゆっくりと休むのだった。
 目覚めた英雄たちは探索を続行。

DM「この部屋は棺桶が並んでいて、他には何もないように見える」
クロード「開ける?」
セシリア「またシャドウいたらいやだな……」
DM「ご名答ー」
クロード「もう棺桶開けねぇ!!」

 その後、下に降りる螺旋階段を見つけるが、バックアタックを受けることを恐れた一行は、未探索ゾーンの探索を優先する。
 死霊エネルギーのしたたりとかを見つけたが放置し、別の部屋でヴァンパイアスポーンに食料として囚われていたコモナーの見習い学者を救助。
 彼女から、どうもここのヴァンパイアたちは、中心部で死霊エネルギーのカタマリのようなものを使ってアシャーダロンをなんとかしようとしているらしい。

セシリア「アシャーダロン! ほらいた!」
ハメル「それは捨て置くことはできんなぁ」
マウザー「この女の人、どうしよう」
DM「(数えて)今は、だいたい真夜中くらいか」
マウザー「さすがに今放り出すわけにもいかないよなぁ」
DM「昼間なら、下におろしてくれれば歩いて帰るそうだ。さっきポーションで回復してもらったし」
ハメル「この隠し部屋に隠れていてもらって、先に下の階を探索しよう。次に大休憩取るときに戻ってきて一緒に休憩してから下ろせば、日の高いうちにドライレイクまで戻れるんじゃないかな」
DM「じゃあ、彼女は隠れた」

●夜牙塔2階
 階段を降りると小部屋になっていた。
 ホコリに隠れるように、奇妙な印形が見える。
 枯れて朽ちた、葉のない木の文様。

ケケ「ナニコレ」
DM「以前戦ったケケとセシリアは、これがガルシアスが使っていた形だと解る」
セシリア「消せる?」
DM「ちょっとレベル高くて難しいね」

 とりあえずスルーして先に進む一行。
 途中、アシャーダロンを祀る祭壇を見つけて大興奮する(そしてインスピレーションを稼ぐ)セシリアは、見事なタペストリを得意げに外套がわりにかける。
 さらにちょっと奥の部屋で……

ケケ「部屋にはいるよ」
DM「おっと。なら敏捷セーヴ」
ケケ「何? 成功!」
DM「ちっ。足元がばかっとあいて……落とし穴だった」
マウザー「こっわー。どのくらい深い?」
DM「途中でカーブしててよくわからないね」
セシリア「これピットっていうよりもシュートっぽいね。別のとこに落とされそう」

 その後、南半分を探索し終えた一行は、北側の通路に入る。

DM「ちょっと待って、この部屋変な形だな……」

 長い廊下状の部屋の両脇には沢山の棺桶が立ててある。ほぼすべてに独特のレリーフが彫られ、曰くありげ。東側に、北に続く扉が見える。

マウザー「これ……全部開ける?」
ケケ「開ける!」
DM「開けると、中から炎が吹き出した」
ケケ「ギャアー」

 しかしまぁ一応すべてチェックすることにした一行は、まずは西の奥の棺桶に手を伸ばす。



DM「すると、扉がばーんと開いて、中から豪華なカブトをかぶったミイラが飛び出してきた! 不意打ちだ!」
セシリア、ハメル「《アラート》!」
DM「ぐぬぬ。この特技強すぎね?! まぁ、それはそれとして、全員魅力セーヴ。恐怖効果だよ」
クロード「失敗!」
DM「ナンボ差ついた?」
クロード「え? 5……」
DM「恐怖のあまり麻痺した。いつものミイラのアレだよ、アレ」
クロード「マジでー」
DM「じゃあ、ミイラのエイケットさんは……麻痺してるしな。クロードにマルチアタックでパンチを二発入れて、連打一発」
マウザー「連打?!」
DM「さらに気を使ってもう一発連打」
マウザー「気も?!」
ハメル「モンクだこいつ!!」
DM「しかもパンチが当たったら耐久セーヴで失敗したら腐れ病だぜ」
ケケ「リムーブカースあったかなぁ……」

 朦朧化打撃や連打を駆使して襲いかかるエイケット。さらに他の棺桶からスペクターが現れ一行を攻め立てる。
 倒れるクロード。必死に救助に向かうもケケも昏倒。
 しかしマウザーとセシリアの全力攻撃がエイケットのHPを削る。

DM「潮時だな。エイケットはヘルムオブテレポーテーションを使って逃亡する」
クロード「あ、あれ欲しいな」

 ポーションをもらってなんとか復帰したケケがガーディアンオブフェイスを出し、スペクターはいずこかへ飛び去った。

ハメル「もうダメだ。休憩しよう」
クロード「寄り道なしでね」

 再び腐乱死体のところに戻り休憩を取る。
 休憩が終わると昼前になっていたので、助けた女性をハメルがウィングドブーツで降ろして見送り、再び探索を再開した。
 とりあえずさっきの棺桶をかたっぱしから開けて罠をくらったり宝を手に入れたりする。

DM「レベル7のスクロールだっけ。まぁなんでもいいよ」
ケケ「レイズデッドとかそういうのいいかもですねー」
ハメル「まだ呪文書に書けないし、ぱっと使っちゃえるのがいいよね」

 そして北側のドアを開けると……

DM「先頭を歩いてたのはセシリア? 反応セーヴ!」
セシリア「えー。失敗……」
DM「ヤッター!! 足元がバカっと開いて落とし穴に落ちるよ!! スロープになっていて、途中4本のスパイクでダメージを与えた上で……塔の外に放り出されて150フィート落下だ!」
セシリア「ひえー! 残りHP8!」
DM「ちっ。生きてたか」
クロード「45メートルくらい落ちてよく生きてるな……」
マウザー「上からどこに行ったか解る?」
DM「いや……わかんないんじゃないかな。でもひぇぇぇぇぇ……って声のあとに、遠くからごしゃって音が聞こえた」
セシリア「たーすーけーてー。いや、生きてるのはいいけど、帰れない」
マウザー「じゃあみんなからロープを借りて継ぎ足しておいて、俺が落とし穴にわざと入るよ。で、外に顔を出す」
DM「じゃあ、血の染みが見えて、セシリアが動いてるのが見える」
セシリア「あー死ぬかと思った」

 マウザーは(モンクの能力で垂直の壁を歩けるので)ロープを垂らしてセシリアを救助に行く。セシリアはとりあえずポーションをがぶ飲みしてHPを回復してから上に戻るが……

DM「そこに、さっき逃げたスペクターが強襲をかける!」
ケケ「うわぁー!」
クロード「さっきは麻痺して戦えなかったけど、今度は戦えるぞ!」

 確かに大火力のクロードが、クロスボウでスペクターをばしばし散らしていく。
 スペクターは壁をすりぬけて外でロープにぶら下がっているセシリアを狙うが、外が昼だったことを忘れていて日光の不利のためはずれ。逆にマウザーに殴られる。
 一行はこのピンチを乗り越えた。
 さらに探索を進めると、不気味な顔や目、口が歪んで混ざり合ったレリーフの入った扉を見つける。
 上にはドラゴン語で「オグノン・ササールの墓所。彼を目覚めさせるのは愚か者のみ」と書かれていた。
 とりあえず開けてみる一行。
 中には井戸のようなものがあり、やはり同じようにレリーフされた重い金属のフタがしてある。

ケケ「オグノン・ササールって何者?」
DM「知力〈歴史〉してみ。成功?」

 オグノン・ササールは、いわばガルシアスの同期のヴァンパイア。しかし彼とは敵対したらしく、その後の記録には登場していない。

セシリア「それがここに封印されているのかな。開けてみる?」
クロード「ええー……」
ケケ「開けてみようよ」
セシリア「ガルシアスと敵対してるなら、解放すれば協力できるかもしれない! アシャーダロンについて聞けるかも!」
ケケ「開けよう開けよう」
クロード「このコンビだめだな!」

 重い蓋をセシリアとマウザーが協力して開けると、中にはひどい臭いのする汚物が詰まっていた。

セシリア「……あれ?」
ケケ「なにこれ。トイレ?」
クロード「オグノン・ササールがいるんじゃないの?」
DM「えーっと、だいたいフタのところから3フィートほどまで汚水で満たされている。きらきらしたものが浮いていて、その中には魔法の品があるかもしれない」
ハメル「あぁ、いつものアレか」

 しかし、出たのは+3のレジェンダリー・クロスボウ。

クロード「欲しい! あれ欲しい!!」
ハメル「メイジハンドで引き上げよう」
DM「重すぎない?」
ケケ「ボクも使えるから、協力しましょう」
DM「なら引き上がった。しかし、それで喜んでいる君たちは、どこからかぼそぼそといううわごとが聞こえるのに気づく……。見るとそのパイプから、ゆがみねじれたような不定形の生き物が上がってきて襲いかかってきた! そいつは無数の口や目を持っている。ジバリング・マウザーだね」
マウザー「名前かぶった!」
セシリア「まさか、こいつがオグノン・ササール?」
DM「裏設定だけど、どうやらオグノンはガルシアスに殺されて、灰を他の死者と混ぜあわせてから復活させたらしいよ。そしてこんなのになっちゃったんだって」
ハメル「ひどい話だ」

 飛び出したオグノン・ササールは近くにいたケケを包み込み、つかんでパイプの中に引きずり込んでしまう。
 このままでは視線も通らず、ケケは汚物の中で窒息だ!

ケケ「い、いやだー!」
ハメル「仕方ない。汚物に飛び込む!」
マウザー「マジで?! それでどうするの?!」
ハメル「ケケに接触さえできればいい。ディメンジョンドアで連れて帰ってくる!」
DM「おお。汚物まみれのハメルとケケが帰ってきた」
ケケ「あ、ありがとう!」
セシリア「今のうちよ! フタ! フタしめちゃおう!」

 なんとかオグノンを再び閉じ込めた一行は、下に続く階段を発見した上で別の部屋で休息を取る。
 リアル時間もちょうどいい切れなので、続きは大休憩後に行うことにしたが……。

DM「あー。じゃあ次回への引きを。大休憩を終えて螺旋階段に向かう君たちだったんだけど、ふと見ると、オグノンの井戸のフタが開いているのに気づく」
セシリア「ええ?!」
DM「周囲には、裸足の足あと……類人猿かな……がいくつかあるのがわかった。足あとは君たちがこれから向かう螺旋階段から来ているね。というところで、以下次回!」

 つづく……

 
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