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1/16日にあったD&Dコンベンションのプレイリポートです。
かえすがえすも時間不足が悔しい…。でも、概ね楽しんでもらえたようでなによりでした。
以下、プレイリポート。いつものようにセリフとか適当です。
1/16 北区民センターで D&Dオンリーコンベンション があります。
DMで参加するので、見てる人がいるかどうかわかんないけど卓紹介とか進捗とかをちょいちょい。
システム:D&D第四版
レベル:10レベル。英雄級ラスト。
タイトル:奪われたドワーフの都(自作シナリオ)
地方都市ネルカレンの北、マルマーンズドレス山脈に、たいそう優れた武器を作るというドワーフたちの住む、きらめき谷がある。その武器のきらめきたるや、朝日を受ける初霜もかくやというほどの代物らしい。
すでにこの地方で名も知れ始めた若き英雄たちに、なじみの商人であるトニオが持ちかけた。
「あんたらもすっかり名の知れた冒険家だ。あんたらに武器をあきなえたのは、わしの一生の誇りだよ。しかし、いつまでもこんな地方にくすぶっちゃいまい。そこで、いずれ旅立つ、あんたらに一つずつ贈り物をしたいんだよ」
こすっからいところはあるが、トニオは概ね善良で、駆け出しだった英雄たちを友人のように扱ってくれていた。彼の贈り物なら、ありがたく頂戴すべきだろう。
「うんうん」と、トニオは頷いた。
「あんたらにふさわしい武器と言えば、やっぱりきらめき谷のドワーフの武器だろう。いつも注文を抱えているが、なぁに、わしはあそこには友人がおってな。一緒にきらめき谷に行って、一つずつ、えりすぐりの武器を拵えてもらおうじゃないか」
トニオはにっこりと笑ったあと、こう付け足した。
「わしも、きらめき谷に買い付けに行きたいんじゃよ。あんたらが一緒なら、道中も楽しいし、なにより安心だ。なにせ山道で、賊どもがでないとも限らんからな」
なるほど、と英雄たちは苦笑する。なんのことはない、護衛を頼まれたのだ。しかし、きらめき谷のドワーフに武器をあつらえてもらう機会などそうはない。英雄たちは、二つ返事で承諾し、トニオの馬車に同乗して、マルマーンズドレス山脈へと旅だった。
しかし、きらめき谷で待ち受けていたものは、すばらしい武器でも、ドワーフたちの歓待でもなかったのだった。
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いわゆる、ダンジョン探検ものです。
キャラクターは、何人かのキャラクターから選択し、自分で名前や設定をつけるプレロールド。
10レベルであれば、自作してきていただいても構いません。その場合、フィギュアやパワーカードなども準備して来ていただけるとよいでしょう。あまり尖ったキャラにならないように注意してくださいw。また、現地でこの卓が立つかどうかも保証できません。
ルールブックは、当日は必要ありません。フィギュアなどは準備しますが、思い入れのあるフィギュアがあれば持参してきていただければよいでしょう。
概ね4遭遇の冒険になると想定しています。
よろしくお願いします。